三段を目指すブログ

将棋アマ三段を目指します。現在1級。

初めまして。

初めまして。

ぼんくれといいます。

将棋を始めて1年半、平日は24とウォーズで、週末は道場で、修練しています。棋力は関西将棋会館道場で1級、やっと初段に手が届きそうなところまできました。まずは、3月までに初段!を目標にがんばっています。

三段を目指すブログということで、自戦解説をしていきたいと思います。とはいっても、解説と呼べるものになるかはわかりませんので、むしろこうすればいいとかこれが悪かったとか、コメントくださると嬉しいです。


道場での対局

さて、数日前の道場での対局。ぼんくれ2級(当時)対小学生の男の子4級。ぼんくれの香落ち上手。終盤だけですが。

下手の四間飛車居飛車で対抗しましたが、早めに45歩と角道を開けられ、角交換。そこからは乱戦。馬を作られボロボロでしたが、受けまくってなんとか相手の攻めも切らせそうかなと思っていました。局面は63歩成と金を取って詰めろをかけたところです。
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しかし、相手の考慮中、自玉に詰みがあることが発覚!
△79角、▲99玉、△98香、▲同玉、△68竜、▲同銀、△89馬、▲同玉、△88銀以下詰み
です。多分比較的わかりやすい詰みなんですけど、詰将棋をしていない私にすれば長手数の詰みで気づきませんでした。
顔面蒼白!しかし、相手は詰みに気づいていない様子。少考して68馬。これはさすがに逃しません。
▲61金、△同玉、▲62歩で下手投了。
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感想戦で詰みがあったよと指摘するととても悔しそうにしていましたので、「自玉が詰まされるかどうかもちゃんと見よう。長い詰みが読めることより、そっちのほうが大事かもしれないよ」と言っておきました。
偉そうなことを言ってしまいましたが、わたしも速度計算が全然できないので、これからできるようにしていかないといけないですね。


ちなみに、この対局の後、2連勝して1級に昇級することができました。